プライバシーマークとは?
プライバシーマーク(Pマーク)を取得しているポイントサイトでは、サイト内のどこかに上のロゴが貼り付けられています。
「たいせつにしますプライバシー」とロゴに書いてあることからもわかるとおり、プライバシーマーク=個人情報を大切にしている証です。
プライバシーマークがある方が良い理由
このプライバシーマークは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)というところから「個人情報を適切に扱っている」と認められた企業しか使用できません。
なのでプライバシーマークを取得しているということは、個人情報を適切に扱っていることと同義と言って良いでしょう。
普通のサイトならまだしも、お金を扱うサイトですから個人情報保護はしっかりしていないと少し怖いですよね。口座情報なども登録していますし。
悪質なサイトに登録してしまうと、架空請求やダイレクトメール、知らない番号から電話が掛かって来るようになってきたり……ということがありますが、少なくともプライバシーマークを取得しているサイトでは絶対にこういうことはないと断言できます。
また、プライバシーマークの取得には結構な費用がかかり、しかも年に一度の内部監査や、従業員への個人情報保護教育を行わなければなりません。
それほど手間と費用の掛かるプライバシーマークを取得しているサイトは、それだけ運営が軌道に乗り、安定しているということも言えます(運営が安定していれば、いきなりサイトが閉鎖する可能性も少ない)
プライバシーマーク未取得のサイトはどうなのか
プライバシーマーク取得済みサイトを利用するメリットは以上ですが、ではプライバシーマーク未取得のポイントサイトは危険なのか?というと、そういうわけでもありません。
取得・維持にはかなりの手間と費用が掛かるため、やはり相当な大手ポイントサイト以外では取得していないところが多いのが現状です。
プライバシーマーク取得済みのサイトと、未取得のサイトでは、もちろん前者の方が安心して利用できるのは確かです。
しかし取得していないからといって「個人情報をずさんに扱っている」ということにはなりません。まともな企業が運営していれば、プライバシーマークがなくともしっかり個人情報を保護しているでしょう。
利用しようとしているサイトが安全かどうかは、プライバシーマークの有無以外にも他の要素(JIPCの加入、SSLの導入など)も含めて考慮する必要があります。
当サイトでおすすめしているサイトはその点も加味して紹介しているので、プライバシーマークがない=危険ということはありません。
個人情報保護のまとめ
プライバシーマークを取得していれば個人情報保護は100%安全!とまではいきませんが、他のサイトに比べると高い安全性が確保されます。
従業員に対する個人情報保護教育が行われるので、少なくとも情報漏えいの危険性が減ることは間違いありません。
また、個人情報保護についての判断が難しいようであれば、当サイトがおすすめしている安全なサイトに登録するようにしてください。